Felistas

クリエイティブエージェンシー「オフィスSoRA」と、「学習支援塾エール」の2つの事業を通じて伝えたいのは、【言葉の実現力】。毎日の中に散りばめられた小さな言葉に未来があると信じています。

届く言葉。届けるエール。

こころを動かすのは
言葉 だと思っています。

 

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くじけそうな人に がんばれ   とか

夢をあゆむ人に あきらめないで    とか

 

 

そんな画一的なものではなくて
もっと多様な言葉。

 

 

それは、

がんばれ や あきらめないで  が
単純でありふれている…ということではなくて

   そういう意味では、どこでも使える〝多様な〟言葉だけど…

 

もうすこし
パーソナルに言葉を 扱えるといいなぁ
と、思います。

 

 

たとえば、

 

わたしが代表を務める
学習支援塾エールには、
たくさんの子どもたちがいます。

 

3年生は、
いよいよ受験シーズンに突入して
まさに「今でしょ!」な時期なのです。

 

 

そこで、みんなに

 

がんばって 

あきらめないで

 

と同じ言葉をかけて

果たしてこころは動くでしょうか。

 

 

ずっと、
子どもたちに寄り添ってきた私たちは、
一人ひとりの「やる気ワード」を知っています。

 

Rくんは「みんなのために」

Aくんは「楽しくラクに」

Fくんは「自由に」です。

 

これらは、
目標達成プログラムの授業での
たくさんのワークを通じて知り得た
特別な情報。

 

 

だから、

 

 

がんばって

あきらめないで

 

を、彼らのこころに届くように変換してみる。

 

 

Rくんには、

「今、その勉強をがんばれば、
 エールの1〜2年生の勉強をサポートできるようになるよ」

 

Aくんには、

「今、あきらめずにがんばれば、
 入試当日は自信がついてラクになれるよ」

 

 

etc etc …

 

 

がんばって  という

同じ言葉でも、

 

がんばる、

その先にいる

彼らの姿は違います。

 

 

Rくんは、みんなのために。

Aくんは、気持ちをラクにするために。

 

 

それを知らずして

 

がんばって

あきらめないで

 

と言っても、

 

その言葉には
こころを動かすだけの
エネルギーが、ない。

 

 

言葉に熱を込める。

それは、相手の体温を感じることでもあるの。